アンティークオークション!&アンティーク街散策@カントリーサイド


今年は珍しく晴天続きの夏だったイギリスも、少しづつ秋の空気が漂ってきました。。

イギリスの夏を満喫!が目標の今年は、郊外へお出かけするチャンスに恵まれていろいろ回っていますが、ある日のディトリップで、初めてのアンティークオークションとアンティーク街ぶらぶら歩きをしてきました!

今回の目的地は、お屋敷が多いことで知られるBerkshire(バークシャー)。ロンドンから車で西側へ約1時間半。

あのダウントンアビーで有名なハイクレア城も近いエリアです。


こちらのオークションハウスでは、日によっていろんなもののオークションをしていますが、この日は家具の日。

サイトには事前に競りに出されるアイテムが掲載されていて、数日前のプレビューの日から下見に行けます。

私は当日初めて行ったので、まずは家具の下見からスタート。テンション上がってきます!


こんな感じで、所狭しと競りに出る家具がお披露目されています。

このオークションの場合、カタログで競りに出るアイテムが紹介されていて、そこには想定価格も出ています。

そのカタログを片手に、いいな~、と思ったアイテムを自分ならいくらで入札するかなんて考えてみたりします。で、想定価格を見てみる。近いと嬉しかったりして。笑

思ったより高かったり、手頃だったり。。年代、状態、人気具合、いろいろな要因が価格に関係するのでしょう。

これとこれは似ているのになぜ金額が大きく違うのか、なんて考えながら見るのは、とても興味深いです。

いざ、オークション会場へ潜入!ドキドキ!


テレビで見たのと同じオークションの様子だ~!って当たり前なんですけど。笑

たぶんここにいる人たちは一般人というより、アンティークのプロなんでしょう。

リラックスしつつ、時々熱が上がりつつ、着々と競り落とされて行く先程のモノたち。

(手前の壺が邪魔していますが、前方はすでにいっぱいでこれ以上前に行けなかった。。)

会場以外にも、電話やネットで競りに参加もできるので、いろんなところからオファーの声が入ります。

想定価格に対して、意外と上がらなかったり、それよりもはるかに高い最終価格になったり。。

そんな価格の動き方もまた面白い。

オークションの様子を満喫した後は、そこからさらに西へ移動。

近くのHungerford(ハンガーフォード)という街へやってきました。

目的は、アンティークぶらぶら探索!

ハイストリートに入るなり、両サイドに大小さまざまなアンティークのお店がひしめいています。


最初にお邪魔したのはこちら。Hungerford Arcade



入口のお花に誘われて中に入ると、アーケードの中には小さなブースがひしめいていて、食器、グラス、シルバー、時計、ジュエリー、おもちゃ、本、フレーム、イス、キャビネットなどなど、所狭しと並んでいます。



まるで宝探しの気分!

見ているだけでも面白く、家の近所だったら毎日覗いてしまいそう。笑

そして、近くにあるこちらへ。

Below Stairs of Hungerford

19〜20世紀のものを中心に集めたこちらは、”こんなものまであるのね〜!”とびっくりの品揃え。

まるで当時の家にお邪魔したような気分でした。



いろいろ見入っていたら、あっという間に時間切れに。涙

全体的には小物が多く、雑多な感じで並んでいるけれど、そこから運命の一品(?)を見つけ出す、楽しい宝探しの気分。ロンドンより少々お買い得なものが多い気がします。

アンティークとの出会いは一期一会。それぞれの物語を感じながら、カントリーサイドでのアンティーク探索をできた貴重な1日でした。

余談ですが、以前日本で友人から勧められた1冊。アンティーク散策の前に読むとさらに楽しめる一冊だと思いました。

”ロンドン骨董街の人びと”


イギリスで美術史を学びアンティークオークションの会社に職を得た筆者による、アンティーク業界内側からのお話。奇妙なコレクターに、クライエントの見分け方、貴族の館でのオークション、と筆者の視点で描かれるイギリス文化もとても面白く、アンティークが違う角度で見えるようになる一冊。とてもオススメです!(写真:アマゾンウェブサイトより)

今回オークションやマーケットで出会ったモノ達も、それぞれの歴史と物語を経てそこにいるんだろうと、しみじみする私。

時を経て残った素晴らしいもの達が、いい買い手に恵まれて、これからも大切に受け継がれていくことを願いつつ、自分ももっとその奥深さを知りたいと思いました。

#アンティーク

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