ロンドンデザインウィーク2019年3月 展示会編


春の足音が近づいてきましたね。こちらロンドンでも桜や木蓮の花がちらほら咲き始めています。

街歩きのついでに見つけたのは、建物の前に広がる美しい木蓮。

このお出迎えは嬉しいですよね。


ロンドンでインテリアデザインに携わっていて幸せだなぁと思うのは、何しろデザイン、スタイル、アイテムの多様性です。さすがいろいろなバックグラウンドの人がいるロンドンです。そしてこの国では”家は城”。インテリアだって自分らしく暮らしやすくするのが一般的で、家やインテリアにかける一般人の情熱も意識も高く、マーケットも大きい。

その象徴の一つでもあるのが、ここDesign Centreです。

100以上のショールーム、600以上のブランドが一同に集まっていて、ヨーロッパ中のファブリックを中心に、壁紙、家具、照明、タイル等々の商材が一度に見られます。もちろんインテリアデザイナー御用達。ここでの販売はありませんが、一般の方も見学に来られます。ただ数が多いので、どこで何を見たらいいのかわからなくなるかと思いますが、それでもインテリアやファブリックがお好きでしたら、ぜひオススメの場所です。

ここDesign Centreでは、年に2回、3月と9月にイベントが開催されます。

新作発表、ワークショップ、トークイベント等々、様々な催しもので賑わうのです。

実はここは常設のショールームなので、新作やアイテムはいつでも見られます。なので個人的なオススメはやはり単なるショールーム見学よりはイベント参加です。私は今回2つのトークイベントに参加してきました。そんな私のイベント体験記を2回に分けてお伝えしたいと思います。

まず前半は、会場の様子から。

行くたびにわくわくするような場所ですが、この時期は特にデコレーションが華やかです。

今年はパントーンから発信された流行色のコーラルに呼応してか、まるで海の中にいるかのような雰囲気です。



Design Centreに入ってすぐのPOP UPディスプレイ。

今回は、Katharine Pooley デザインのセッティング。

そのラグジュアリースタイルが特徴的な彼女は、イギリスのハイエンドインテリアマガジン”HOUSE & GARDEN" のベスト100インテリアデザイナーにもいつも名前が入っています。

テーマは " THE GATSBY SUITE".

着飾った人々やパーティーの賑やかさが見えるようです。




その他のショールームのディスプレイも素敵です。

大胆な柄の使い方ですが、にぎやかでいいですね。


馴染みのショールームでは、新作のカタログや実物をチェックします。

こちらはCole&Sonのショールーム。Fornasettiの壁紙が今回の新作。事前にメールで案内が来ていたのものを実物のカタログやディスプレイで確認しておきます。


ご近所に並ぶ、PORTA ROMANAショールームへも足を伸ばします。(でもディスプレイはいつもと一緒でしたが。。)担当の営業の方がいらっしゃって立ち話も。


アメリカのキャビネットブランドCHRISTOPHER PEACOCKより。ユニークな扉のデザインを発見。


ベッドルームのセッティングと造作収納も素敵でした。


イギリスではベッドルームの造作収納は一般的です。

お気に入りの服や靴はディスプレイしてしまう。

実際はどうなのかなぁと思いましたが、探しやすいのは確かですね。


いくつかの説明会に潜入。お話が一番の目当てですが、Bubble & Sweetsも、、、勧められたら断れません。

はしごすると昼から飲み過ぎて危険です。笑


グラス片手に、きちんとアイテムもチェックします。色とりどりのクラフトタイル。

キッチンのバックスプラッシュやバスルームで映えそう。



こんな風にカードを差し出されたら思わず取ってしまいますね。

主な会場はDesign Centreなのですが、他の場所にあるショールームもこのイベントに参加しています。

Design Centreとこれらの会場、Sloane Squareの駅の間は無料シャトルバスがあるので、歩き疲れた足には嬉しいです。

Design Weekに参加している、Designers Guildのショールームでファブリックをチェック。日本でも人気ですね。ロンドンには大きなショールームとショップがあります。まるでガーデンの中にいるようなデザインの数々。フレッシュで大好きです。


向かいにあるのは、British Craftsmanshipが息づくブランド大好きな Sofa&Chair Company のPOP UPショップ。

何とロンドンでソファ&チェアも作っている会社です。

淡い色使いのピンクに、カララマーブル、ブラスのアクセント。パリのメゾンエオブジェでも多く見ました。エレガントで上品なコーディネートです。


空間にアートは不可欠です。インテリアとも見事に合った色使い。

ロンドン西部にある大きなショールームに行くと、このようなルームセッティングが100近くもあります。


ソファの後ろ姿って、重要ですよね。

後ろ姿も気を抜かない。その心遣い、素敵です。

前半はざっと足取りを追いましたが、後半では、私が参加した2つのトークイベントの様子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに♪


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