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Wow House 2026

  • 1 day ago
  • 4 min read



イギリスでは6月は日が長く、夏の訪れを感じさせる素敵な季節です。

6月にロンドンデザインセンターで開催されていた、Wow Houseというイベントに行ってきましたので、その様子を書きたいと思います。以下の3つのポイントでまとめました。


1)Wow Houseとは?

2)私が面白いと思ったルーム展示紹介

3)今後行ってみようかと、ご検討中の方へのアドバイス






1)1)Wow Houseとは?


ロンドンには、デザインセンターというプロ向けのショールームを集めた建物があります。

デザインセンターのウェブサイト(英文)はこちら


このブログでも時々登場するデザインセンター。インテリアのプロだけでなく、インテリアに興味のある全ての方が楽しめる場所です。国内外の100以上のショールーム、600以上のブランドが集まるこの建物。行くたびに多くのインスピレーションがありますが、このデザインセンターのイベントスペースに期間限定で行われるイベントがWow Houseです。


イベントの運営者はこのデザインセンター。2022年の開催から今年で5回目になります。

22のルームが縦に並び、そこを来場者が奥へと進んでいきます。


各ルームは運営者によって選ばれた今注目のデザイナー(デザイン事務所)によってデザインされていて、毎年変わります。


ここで選ばれるデザイナーは住宅を専門にしていることが多いデザイナーで、その作品の多くは個人邸。するとそのデザイナーの作品を雑誌等で見ることはあっても、実際の空間を見る機会は多くありません。

ここではそんなデザイナーの作品の中に入り、実際に体感することができるのです。


それとイギリスの住宅の場合は多くが既存住宅の改装で、建物の制限を受けることも多いです。


が、これは特設会場に期間限定でつくられたモデルハウスなので、そういった制限を受けることがなく、デザイナーが自由に作れます。


実際に住む家、という感覚を超えた、創造的な空間が並ぶのです。


エントランス、リビング、ダイニング、ベッドルーム、キッチン、バスルーム、スタディルーム、シアタールーム等々、個性あふれる部屋の連続に、思わず来場者は、Wow!と言いたくなる。←これが運営側のデザインセンターの狙いのようです。


ネーミングも面白いですが、行けばまさしくそれが納得できるイベントなのです!




2)私が面白いと思ったルーム展示紹介


では、さっそく実際の展示で私が面白いと思ったところをご紹介します。







Henri Fitzwilliam-Layという、インテリアデザイン事務所がデザインしたベッドルーム。


テーマは、the eclectic retreat of a free-spirited world traveller. 

自由気ままに世界を旅行している人のミックススタイルの隠れ家



何とも表現しづらいアーティーな空間。細部のディテールがとても細かくて、Wowowowow...となっていた私。笑

ひとつひとつの個性豊かな家具、アート、オブジェ、ファブリック、それらが見事に融合して、個性的でありながらも居心地のいい雰囲気を作りだしています。




ベッドルームとしてはゆとりのある空間。


壁面の飾り方も、シンメトリー(左右対称)を基本にしつつも、アートの数や種類にバラエティを持たせることで、自由な雰囲気や動きを出しています。


カーテン生地の柄もアートと上手く合わさって、この壁面全体も見せ場になっています。




ベッドの反対側には、アームチェアとサイドテーブル。壁面のキャビネットの上にはアートとその両サイドにはウォールライト。


壁面がきちんと見せ場に仕上がり、そこにアームチェアとサイドテーブルも加わっています。

ベッドに入る前にリラックスできる空間がここにあります。 左側に見えるわんちゃんのベッドもまた素敵♪



反対側の壁面には小さめのデスクにスツール、テーブルランプ。そして壁面のアートとウォールライト。

ひとつひとつのアイテムに見入ってしまいます。



このような、○○スタイルとは次元を超えた、ミックスなのに見事にまとまっているところが、イギリスのインテリアの魅力で、奥深さだとつくづく感じます。


個性的なものたちが集いながらも、上手く調和したインテリア。


基本的には盛っているインテリア、ではありますが、それこそがインテリアを良くするコツ。


足すことでインテリアは良くなる!ということを改めて感じます。


このWow Houseでは各ルームの詳細を解説しているウェブページ(英文)があります。

デザイナーについてや、空間で使われているアイテムも紹介されています。ご興味ある方は以下のページを見てみてくださいね。




このような感じで、22の部屋が続きます。

Wowowowowow...の意味が伝わったかと思います。笑



次の記事で他のルームもご紹介しますので、お楽しみに!











 
 
 

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こんにちは!齊藤洋子です。

ロンドン在住のインテリアデザイナーです。

仕事、旅の思い出、海外生活の様子を綴っています。

趣味:

街歩き、お屋敷巡り、歴史探索、インテリア、アート、アンティーク、工芸品を見ること。 

座右の銘:

一期一会、温故知新、七転び八起き

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